Overture Vol.15 レポート / 大久保宙ヤマハ和紙ドラム

2009-03-02 23:34:38 | 師匠 大久保宙関連
  

昨年12月に行われたOverture Vol.15 Overture Vol.15 レポート / 大久保宙ヤマハ和紙ドラムの詳しいレポートです。

Overture Vol.15 は毎回数多くの曲を色んなスタイルで行いますのでドラムのセッティングが様々なスタイルに対応できるようなセットアップになります。

まずドラムはヤマハの40周年記念モデルの和紙ドラムです。
素材はバーチでエッジの角度が丸いのが特徴です。

サイズはバスドラム 22×16 タム 10×8 12×9 フロアタム 14×14 16×16 インチです。
ヘッドはレモ(remo) 表ピンストライプ 裏クリアーアンバサダーでチューニングは表ミディアム 裏はりめで 他の大久保宙さんのドラムに比べると少し張っている印象でした。(追記:本人に確認したところ、そんなことはないそうです、ただなるスポットが少ないため10インチは低いそうです)
ドラムの特性に合わせて調整しているようです。
タムはジブラルタルのリムズで吊ってサスティーンを稼いでいます。
SC-GTS(Gibraltar Tom Suspension System
バスドラムですがパワーストローク3 クリアーを打面に張っています。
打面を少し布でミュートしているだけです。
フロントヘッド穴なしです
スネアは和紙ドラムのスネアで14×6,5 サイドスネアは13×6,5インチです。
サイドスネアはかなりハイピッチになっていてティンバレスのような使い方をしていました。
素材はメイプル6プライです。


シンバルですが全てジルジャンで ハイハット Aカスタムハイハット ボトムと
Aジルジャン ロックハイハットボトム(シズル サウンドホール付き)を使用しています。
今回のメインライドはAカスタム ピングライド22です。
クラッシュはAカスタム16インチ を左側 Kジルジャン ダーククラッシュ17インチを右側にメインにしようして真ん中らへんにAジルジャン18インチ ミディアムシンクラッシュをおいてあります。
一番右端にはコンスタンチノープル 22インチ ライドをクラッシュとしておいてあります。
非常に薄いので唸るような音が特徴です。
その奥はスパイラルトラッシュ 18インチもおいてあります。

チャイナは左右ともAジルジャンのチャイナ ハイでピギーバックを取り付けてあります。
左のチャイナはクラックがはいっていて音の広がりがでていています。
トラッシュフォーマーも単品でしようしています。

左側上空にあるライドはKカスタム セッションライド18インチで左側のサイドスネアを組み合わせてラテンフレーズを叩くときに使っていました。

ハイハットスタンドはジブラルタルの可変ハイハットスタンドGibraltar 9607 Ultra Adjust Hat Standを使ってタム横にもってきています。
ペダルはジブラルタルのダブル・ベースドラム・ペダル 5611DB(チェック) を使用しています。
シンバルスタンドはYAMAHAのブームスタンドがメインです。



パーカッションコーナーはTOCAのフリースタイルジャンベ12インチと リミテッド・エディション・コンガ(キント)(BB)をしようしていました。
ジャンベスタンドはジブラルタルの最強ジャンベスタンドGPDSです。
ハイハットは Aジルジャンのクイックビートハイハット ボトムニュービートハイハットボトムをしようしています。
スプラッシュはオリエンタルスプラッシュ 9インチです。



写真の用にリハではヤマハのヒップギグを使ったシンプルなセットですが本番では説明したように巨大なセットになります。

セコサンチェス
 

http://miburi.org